皆さん、こんにちは。
今回はバブルの時代に建設された豪華爛漫なホテル「ホテル川久」に泊まってみましたので、そのレビューをしていこうと思います。
【圧巻のエントランス】
車でホテルの敷地に入ると、スタッフさんが駆け足で来てくださって駐車場を案内してくださいました。風が強い中でしたがありがとうございます。
車を停めて中に入るとこのような光景が広がっていました!
なんともきらびやかなエントランス!
天井は金箔、また、数本見えている柱は1本1億円もするようです。
こちらの写真は反対側から撮ったものです。
高そうなアンティークなグランドピアノがあったり
チェスがあったり
螺旋階段もあります。
そして、こちらのレストランスペースではウェルカムドリンクがいただけました。(記憶では14:00~16:30まで)
内容は、ナッツ類、チョコレート、紀州梅ジュース、ウイスキー、梅酒、お水、炭酸水、ウーロン茶でした。
一度倒産している?
そんなホテル川久ですが、実は過去に一度倒産しているようです。
簡単に歴史を説明すると
- 昭和の初めから営業している南紀白浜温泉の老舗旅館が起源
- 1971年には当時の天皇陛下が川久に宿泊され、それから「天皇陛下にお泊りいただいた老舗の旅館」ということでさらに人気が出た
- さまざまな国の良い部分を組み合わせた世界に一つだけのホテルを目指し1991年にリニューアル
- 建設費は当初の予定の2倍になってしまい400億円もかかった
- セレブ向けの会員制高級ホテルで、なんと、会員権は個人で2,000万円以上、法人は6,000万円以上!
- 1995年に、バブル崩壊、会員権の伸び悩みで経営破綻
- その後30億円で買収され、今に至る
全室スイートルーム!?
自分が泊まったのは一番安いお部屋のサザンスイートでしたが、広さはなんと約60~70m²!ビジネスホテルのシングルが15㎡ほどと考えるとこの広さは衝撃的でした。
大型のL字ソファがあり、リビングとベッド側両方に大きなテレビがあり、贅沢なお部屋です。(テレビでYoutube見れます)
反対側からの写真
洗面所には水道の蛇口が2つあるのでご家族でも使いやすいです。部屋の浴室も広いので大浴場に行くのがめんどくさい方は部屋のお風呂でも良いと思います。
王様のビュッフェ
夕飯はビュッフェでした。時期によって内容は異なるかと思いますが、12月だったのでカニも食べ放題でした。そして時間無制限!(21時まで)
ビュッフェは17時開始と19時開始を選べますが、絶対に17時開始をオススメします。
写真を見てわかるように、とにかく盛り付けや並べ方がおしゃれで食欲をそそります。もちろん味も美味しいです。また、特にステーキが人気でしたが、そのステーキを含めてどのお料理も最後の方になっても残っているので、食べるのが遅い方でもゆっくり楽しめます。
ちなみに飲み物は水、お茶、数種類のジュースは飲み放題で、お酒は追加料金が必要のようでした。ワインが有名らしくワインの飲み放題も追加料金で楽しめるようです。
日本三古湯のひとつ「白浜温泉」
大浴場は温泉となっていて、男女の大浴場が日替わりで楽しめます。1日目と2日目それぞれ違った雰囲気のお風呂を楽しめるので、ぜひ2日目の朝も入るべきです。
自分は熱すぎるお湯は苦手ですが、ホテル川久の温泉は熱すぎず、長く浸かっていられる温度で良かったです。
朝もビュッフェ
朝もビュッフェです。
写真にはないですが、いくらをかけ放題の海鮮丼、フレンチトースト、メロンジュース(メロンスムージー?)が有名のようで、どれも美味しかったです。
ホテル川久に安く泊まる方法
今回はトリバゴで検索した後、そこから10%安く泊まることができました。
その方法は、ズバリYahoo!トラベルでオンラインカード決済することです。今やっているYahoo!トラベルのキャンペーンで10%お得に宿泊できます。
もちろん、トリバゴで価格差をチェックしてからYahoo!トラベルで予約するのがベストですが、10%は大きいので最近は基本的にYahoo!トラベルで予約しています。
イマイチな点
泊まってみて正直イマイチだと感じた点、もう少しこうだったらと考えた点もあります。
- 廊下や部屋のカーペットにあるシミが気になる(おそらく過去に飲み物をこぼした際のシミ。カーペットの交換は大変だとは思いますが、豪華なホテルですし、掃除も行き届いているので余計にシミが目立ってしまいます。。。)
- ルームサービスがない(一番安い部屋だったからかもしれませんが、お酒などを飲みたくなる人もいると思うので、ルームサービスがあったら嬉しい)
まとめ
バブルを感じるホテルで王様気分を存分に味わえて良かったです。ぜひ迷っている方は宿泊してみてください!
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